日高市高麗川の日高土肥歯科医院の院長土肥泰生です。高麗川駅から徒歩3分、50年、地域医療に貢献をモットーにしております。
代替療法は、精神性(心)と霊性(命)を対象とする療法です。霊性は内なる生命場のエネルキーのことであり、これが脳細胞を通して外部に表現されたものが精神性であるとすると、どちらもそのエネルキーであるということになります。つまり代替療法エネルキー医学といえます。ここに代替療法が従来の西洋医学と同じ土俵では論じられない理由があります。
まず。エネルキー場については、科学がこれをまだ十分に解明していないため、ここに到達しようとする代替療法がエビデンス(科学的根拠)を持ち合わせることが出来ないのは無理のない事です。エビデンスが乏しいのは代替療法の問題ではなく科学が未熟なためで、代替療法はエビデンスが乏しいから取るに足らないと低く見るのは、誤った考えと言えます。しかしながら代替療法を行う側の人は、エビデンスの乏しい事を謙虚に受け止めなければなりません。療法を扱う人があまりにも断定的であったり、誇大な表現をする人には注意が必要です。
また、あまりにも高額な費用がかかるのもはそれだけで患者さんのストレスになってしまいます。代替療法は決して特効薬ではありません。ほとんどの治療は長期戦を覚悟しなければなりません。自分にとって高価過ぎると思ったら、止めておいた方が良いでしょう。代替療法の価値は心身にやさしいところにあります。その代替療法が高額過ぎるはずがないということを肝に銘じて頂きたいと思います。
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