納豆、味噌、醤油などの発酵食品は、大豆に含まれるサポニンなどの有害物質が分解されていますので、納豆は良質のたんぱく質として摂ることができ、味噌や醤油も調味料として利用できます。原材料品質と製法がしっかりしたものを選んで下さい。
安価な市販品には、添加物が入っているものが多いので避けて下さい。
特に納豆は腸の内側に生息する微生物を活性化してバランスを良くし、リーキーガットを起こしにくい腸内環境を保つことができます。
味噌と醤油は塩分が多いので使う量を気を付けて下さい。
たまり醤油は製法上、一般に濃い口醤油よりも小麦が少ないかあるいは入っていないため、パレオ食では推奨しています。
味噌は塩分が少ない無添加の米味噌がお薦めです。
現在市販されている多くのタレ、ドレッシング、ソ┷ス、ケチャップ、マヨネーズなどの調味料には、沢山の添加物が入ってます。また、顆粒のだしやうま味調味料と呼ばれるものに含まれる[グルタミン酸ナトリウム]は、興奮性アミノ酸と言われ、過剰摂取すると頭痛などの症状が起こります。また、高温で加熱調理すると、グルタミン酸が糖と結合し、通常のたんぱく質と比べて多くA G E s(今後詳しくお伝えします)を発生します。
調味料を減らす代わりに、ネギや生姜、わさび、しそ、ミョウガ、にんにくや、バジル、パセリ、オレガノ、セ┷ジ、ロ┷ズマリー、タ┷メリック、胡椒、シナモンなどのハ┷プスパイスを上手に使うことによって、香りが食欲を引き立てる、減塩、肉や魚の臭みを抑える、殺菌作用、またファイトケミカルを大量に含むため抗がん作用などが期待されます。
さらに詳しい内容はこちらをご参照ください。[原始人食事が病気を治す][まちがいだらけの食事健康法][この4つを食べなければ病気にならない]崎谷博征著
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