日高土肥歯科医院BLOG

2015.01.29更新

リーキーガットをを起こす最も危険な物質①
リーキーガットを起こす食べ物には様々ありますが、ここでは最も注意を要する4つの物質[グルテン][レクチン][サポニン][タンニン]について説明します。
[グルテン]
グルテンは主に小麦、大麦、ライ麦といった穀類に含まれる成分です。
腸粘膜細胞の受容体に結合してソヌリンという物質を産出し、腸粘膜の細胞間に隙間を開けてリーキーガットを起こします。

つまりパンやうどん、バスタはリーキーガットになりやすい食品と言えます。
グルテンは、粘りけがありパンのふっくらとした弾力、うどんのコシを生み出しており、市販のスープやだし、加工食品、醤油、照り焼きソース、ドレッシングなどにグルテンが含まれている場合があります。

[レクチン]
レクチンは、豆類、じゃがいも、トマトなどの一部の野菜、植物の葉、種子、根などに含まれるたんぱく質の一種です。
昆虫、鳥、小動物からの捕食を逃れるための(毒)[抗栄養素]としての作用を持っており、炭水化物や糖類に結びつく[強力な接着剤]のようなものです。
動物のたんぱく質にも存在していることがわかってますが問題となるのは、穀物と豆類のレクチンが私達の腸粘膜の細胞に結合し、リーキーガットを起こすことです。
たんぱく質は通常、腸粘膜のたんぱく質分解酵素によってアミノ酸レベルまで分解されるのですが、レクチンは分子量の大きいたんぱく質であるため、分解されません。この分解されないレクチンが私達の腸粘膜に結合しリーキーガットを起こすのです。
レクチンを含む代表的な穀物と豆類に、小麦、大豆、インゲン豆、ピーナッツがあります。

投稿者: 日高土肥歯科医院

2015.01.29更新

当医院では毎月予防検診のお知らせをはがきで患者様にお知らせしています。大事なのは、定期検診ではなく、予防検診です。定期検診は、病気を見つけるため、予防検診は病気にならないためです。この意識が大事です。歯を削る、神経の治療をするともとに戻ることはありません。是非予防検診を\(^_^)/

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投稿者: 日高土肥歯科医院

2015.01.22更新

前回お伝えした、リーキーガット(腸粘膜に穴が開く)の状態になると、バクテリア、ウイルスなど腸粘膜の表面にあった抗原が血液中に侵入します。
これを免疫系は[異物]と認識し、攻撃を始めます。

これは[内毒素血症]と言われるもので、炎症のスイッチをオンにする遺伝子が活性化し、様々な炎症性物質が体内で生産されます。
そして、炎症性物質は血液を駆け巡り、全身に慢性炎症が起こります。
それが、動脈硬化や糖尿病など多くの慢性病をもたらすのでです。
私達の体は、食べた物を腸に取り込む際、大きな分子を消化して小さな分子として吸収します。
このように、腸に穴が開くと、バクテリアやウイルスのタンパク質だけでなく、食物タンパク質の未消化の大きな分子も通過します。すると、体はこれを異物ととらえ、抗体を作って攻撃をしかけます。
たとえリーキーガットが改善しても、体内には抗体が残ってしまいます。
これがアレルギー反応を引き起こす原因になるのです。
そのため、腸粘膜が十分に発達してないリーキーガットである赤ちゃんに、早くから離乳食として色々な食材を与えるのは注意が必要です。大きな食物分子のまま腸管を通過し、異物と認識されたらアレルギー反応を起こします。
さらにやっかいなのは、腸の粘膜を通過した異物=抗原となるタンパク質の中には、私達の体を構成する組織と類似しているものがあることです。私達の体は、異物に対し白血球が反応して抗体を作ります。
この現象を[分子擬態]と言いますが、こうして作られた抗体、異物とよく似た体内組織を間違って攻撃します。これを[交差反応]と言います。
有名な例としては[リウマチ熱]があります。[A 群β容血性連鎖球菌]というバクテリアによる感染ですが、バクテリアの細胞壁と組織構成がよく似た心臓の筋肉を攻撃して慢性心筋炎が起こります。
また、リーキーガットは癌にも関係しています。
腸の粘膜には、癌を発生を強力おさえるグアニルサイクレースCというホルモンの受容体がありますが、リーキーガットによってその受容体がなくなってしまうと、腸から発癌性物質が無制限に吸収されます。そして腸、肝臓、肺、リンパ組織に癌を発生させることがわかっています。
その他にも、リーキーガットがメタボリックシンドロームを引き起こしたり、腸の粘膜からの消化酵素が不足するため栄養素が吸収されにくくなることも判明しています。
いずれにせよ、リーキーガットを防ぐ食事をすることが体質改善、さらには慢性病の根本治療につながるのです。

次回は、具体的にどのような物質がリーキーガットを引き起こすかをお伝えします。

投稿者: 日高土肥歯科医院

2015.01.15更新

その1、腸粘膜のバリアを破る[リーキーガット]が慢性炎症の原因に
慢性炎症の引き金となる有害物質などの環境因子が体内に侵入して来るルートには4つ考えられます。
1、皮膚、傷口、または石油化学系製品によって皮膚表面の有用生物叢が死滅して病原微生物が侵入します。
2、呼吸器(気管支、肺)呼吸の際に流入する大気汚染をはじめ、ウイルスやバクテリアが侵入します。
3、性器、性交などにより病原性微生物が侵入することがあります。
4、消化器(腸)腸の粘膜を通って侵入します。
前回お伝えしましたが、最も重要なのが4の消化器、つまり腸の粘膜を通る経路です。私たち毎日食事を摂取する中で、消化管である腸は膨大な異物(抗原)にさらされるからです。
腸管に集結している白血球は異物を排除する[抗原抗体反応(免疫反応)]を担っていますが、この対象は、ある一定大きさのタンパク質構造を持った異物(抗原)です。このような大きさのタンパク質を持った異物が入ってくるのは、圧倒的に食事を通してです。私達の免疫系の85%は腸管にあるため、慢性炎症は腸通して起こるケースがとても多いのです。
しかし、皮膚と同じく腸壁にもバリアがあります。それは100種類以上、100兆個以上の腸内細菌で構成される腸粘膜そうの部分です。通常はそのバリアによって、バクテリアや未消化の巨大タンパク質などの異物を通さないようにしてます。
ところが[腸内細菌叢]とよばれる生態系が変化して腸の粘膜が薄くなったり穴が開いたりするため、細菌やウイルスなどの異物が体内に入りやすくなる場合があります。この腸のバリア機能を失った状態が[リーキーガット]と呼ばれるものです。
[リーク]は溺れる。[ガット]は腸という意味です。つまり、腸の粘膜から物質が漏れ出した状態を指します。本来体内に入るべきではない異物がスルーしてしまうのです。

投稿者: 日高土肥歯科医院

2015.01.08更新

以前お伝えしたように、体に悪影響を与える有害物質は、歯の治療で施された金属が溶け出したものだけでなく、ウイルスやバクテリア、化学物質、ストレスなど様々な形で体内に侵入、または作り出され、相乗的に悪影響を及ぼします。大切な事は、有害物質を出来る限り体内に取り込まない事、特に毎日食事を摂取することで膨大な数の異物(抗原)にさらされる腸の粘膜を守る事は最も大切です。次回からは、体を守るための正しい食事、生活習慣についてお伝えします。

投稿者: 日高土肥歯科医院

2015.01.03更新

旧年中は格別のご厚情にあずかり、心より御礼申し上げます。本年も患者様、スタッフの安心、安全を第一に、診療に笑顔でスタッフとともに望みます。よろしくお願いいたします。

投稿者: 日高土肥歯科医院

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